『クラール・オブスキュール: エクスペディション33』のディレクターが、次世代Switch 2 でのリリース可能性について関心を示し、「興味深いかもしれない」とコメントしました。サンドフォール・インタラクティブは本作の成功を受け、コンソール移植や公式グッズ展開など新たな可能性を模索中です。
Switch 2版発売に前向きな開発陣
『クラール・オブスキュール: エクスペディション33』が批評的・商業的成功を収めたことで、開発元のサンドフォール・インタラクティブに新たな道が開けました。5月2日にフランス人YouTuber・mistermvとのインタビューで、ギヨーム・ブロッシュディレクターは本作の好評がスタジオの将来計画を再構築していると語りました。
「ゲームの成功が全てを変えつつあります」とブロッシュ氏は説明。多数の機会が浮上する中、チームは次のステップを慎重に検討しているといいます。
Switch 2版の可能性について問われると、ブロッシュ氏は楽観的ながら慎重な姿勢を見せました。「まだ発表するには早すぎます」と前置きしつつ、「一度に多すぎるほど機会が押し寄せていて、どこに注力するか検討中です。ですがSwitch 2版は確かに興味深い選択肢でしょう」と述べました。
今年最高峰のターン制RPGとして評価される本作は、任天堂の次世代携帯機への移植が自然な流れとも言えます。正式発表を待つ必要がありますが、可能性の扉は明らかに開かれています。
公式グッズ未発売ー偽物に注意
人気の高まりと共に、不正な需要も増加しています。サンドフォール・インタラクティブは、特にオンラインで販売される非公認のエスキープラッシュについて警告を発しました。
5月14日のTwitter(X)公式投稿でスタジオは明確化:「第三者サイトで販売されているエスキープラッシュは全て非公式です」と強調。これらの商品はAI生成画像を使用した詐欺案件の可能性があると指摘しました。
ただしコレクターやファンには朗報です。スタジオは公式グッズの製作を積極的に検討中であることを確認。「公式エスキープラッシュを可能な限り早く皆様にお届けしたいと考えています」と表明。「どうかお待ちください―そして詐欺に遭わないようご注意を!」
『クラール・オブスキュール: エクスペディション33』は現在PlayStation 5、Xbox Series X|S、PCで配信中。プラットフォーム拡張や公式グッズに関する今後の更新情報は、スタジオ公式チャンネルで随時発表されます。